磁気探査装置

MES-4700S

プローブに、地磁気などの直流磁界（0～±199.9μT）のX,Y,Z成分を同時に測定する三軸磁気センサを2つ搭載しています。
2つのセンサ信号を出力する機能と、差動処理し出力する機能を搭載しています。
センサの出カデータを収集し、地中や水中などの磁気を探査します。

FEATURE

特徴

有効測定範囲

0～±199.9μT

分解能

30nT

直線性

誤差±0.5% of F.S.（各軸）

電源

AC100V（50/60Hz）

外形寸法

質量

本体約4kg

オプション

RS-232C インターフェース
測定データ収録ソフトウェア（MES-4700S専用）

MES-4700S専用ソフトにてデータを取り込んだ時の画面例です。
それぞれの三軸センサ各軸のデータと全磁力を0.2秒～0.5秒の間隔で取り込むことができます。
ただし、データトレンド画面は一つのセンサのみの表示となります。

データトレンド表示

保存データファイル表示

建設現場等における不発弾の探査や、縦坑ボーリングを行い地中の不発弾・矢板等の検出にも使用します。フラックスゲート磁気センサを使用した、鉄系金属（強磁性体）のみに反応する差動型の磁気探査装置であり、ユーザの希望に合わせて、差動距離やセンサ感度等のカスタマイズが可能です。

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