最大キャンセル範囲 | 10μT※ | |
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キャンセル応答周波数 | DC~60Hz※ | |
制御軸 | 三軸(X,Y,Z) | |
センサ方式 | 平行フラックスゲート | |
外形寸法 | コントローラ | 260(W)×220(H)×250(D) |
センサ部 | 90(W)×90(H)×200(D)mm | |
質量 | コントローラ | 約6kg |
センサ部 | 約1kg | |
電源 | AC100V(50/60Hz) |
※設置環境によって異なります。
磁場打ち消し性能は設置環境によって異なります。
詳しくは、お問い合わせください。
設置イメージ図
MRI室に設置した磁気センサ(設置イメージ図天井面)によって外部からの変動磁界を検知し、逆相の磁界を発生させ、変動磁界を打ち消します。
磁気センサとMRIマグネットとの位置関係等を補正演算した打ち消し磁界を、MRI室に配置したキャンセルコイル(設置イメージ図壁面)で発生させます。これにより、マグネット中心での変動磁界を打ち消します。
磁場キャンセル制御例
下図は、電車の架線電流によって発生した変動磁界を磁場キャンセラ装置によって実際に打ち消したグラフとなります。
約10μT(Z軸)の変動磁界を、マグネット中心において0.1μT程度に打ち消しています。
※磁場キャンセル制御したマグネット中心とMRI室外の変動磁界との比較